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![ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』丹治愛訳、集英社文庫、2007年 [原著1925年]](https://static.wixstatic.com/media/562563_5bf9bece90d94ff095bd2d5629c238b6~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/562563_5bf9bece90d94ff095bd2d5629c238b6~mv2.webp)
![ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』丹治愛訳、集英社文庫、2007年 [原著1925年]](https://static.wixstatic.com/media/562563_5bf9bece90d94ff095bd2d5629c238b6~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/562563_5bf9bece90d94ff095bd2d5629c238b6~mv2.webp)
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』丹治愛訳、集英社文庫、2007年 [原著1925年]
前回このコーナーで紹介したケヴィン・ヴァンフーザーの『聖書の物語とリクール哲学』の中で、ポール・リクールが、福音書における受難物語(イエス・キリストの十字架の死に至るストーリー)の与えたインパクトの類比として、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』という小説を取り上げてい...
2024年4月9日


ケヴィン・J・ヴァンフーザー『聖書の物語とリクールの哲学』永見勇・本田芳通訳、新教出版社、1998年
著者のケヴィン・ヴァンフーザーは、米国イリノイ州にあるTrinity Evangelical Divinity School(トリニティー福音神学校)の研究教授で、米国福音派の神学者です。この本は彼がケンブリッジ大学に提出した学位論文に基づく著作です。本書でヴァンフーザーは...
2024年3月8日


木田元『反哲学史』講談社学術文庫、1991年;『現代の哲学』講談社学術文庫、1991年
大学に入学した1985年に、一般教育科目で「哲学」を履修しました。講義を担当されていたのが、今回紹介する二冊の著者木田元教授でした。文学部棟の中で二番目に収容人数の多い大教室で講義は行われ、毎回座席はほぼ一杯になる人気のクラスでした。先生はいつも教室に自販機で購入した紙コッ...
2024年2月8日


見田宗介『現代社会の理論』岩波新書、1996年
昨年夏の猛暑は地球温暖化が予想を超えるスピードで進行していることを強く感じさせられるものでした。秋には関西でカメムシの大量発生という奇妙な現象もあり、年末には海中酸素濃度の低下に伴う海水魚の大量死が立て続けに発生していました。2023年も異常気象の深刻さを痛感させられた一年...
2024年1月8日


2023年12月8日


アリスター・マクグラス『歴史のイエス、信仰のキリスト: 近・現代ドイツにおけるキリスト論の形成』柳田洋夫訳、キリスト新聞社、2011年
12月はキリスト降誕を記念する季節なので、芸がないとは思いながら、イエス・キリストに関する本を選んだという訳です。アリステア・マクグラスは現代英国を代表する神学者で、専門的な研究もさることながら、数多くの優れた概説書・教科書を出版されていることで知られています。マクグラスの...
2023年12月8日


M. J. アドラー、C. ヴァン・ドーレン『本を読む本』外山滋比古・槇未知子訳、講談社学術文庫、1997年
かつて大学では文学部史学科西洋史専攻で学びました。当時の専攻の先生方も皆一流大学出身の方々でしたので、その先生方から見ると、私たち学生のレヴェルは見劣りすると感じられたことでしょう。また私の学んだ大学は所謂マスプロ教育の大学でしたから、教授は本気で指導する学生を選別していた...
2023年11月8日


ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体』白石隆・白石さや訳、書籍工房早山、2007年
今年の4月から半年ほど東南アジアの女性が取手キリスト教会の礼拝に集っておられました。その方が今月帰国されます。彼女から依頼されてアパートの契約解除のお手伝いをすることになりました。アパートは取手市にありますが、契約を結んだ会社は都心にありました。彼女が最初に結んだ契約(とて...
2023年10月8日


2021年4月2日
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